ビール好きのお父様に父の日の贈り物をするならば、素直にビールをプレゼントして良いと思います。
父の日に限らず、プレゼントの基本は『相手が喜ぶもの』ですよね?
ですので、“ビール大好き父”ならビールをもらうと単純にうれしいと思いますよ。
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父の日にビールを贈って喜んでもらうコツ
ビール好きって、案外銘柄にこだわる人が少なくありません。
「俺はアサヒのスーパードライしか飲まん!」
「ビールはキリンの一番搾りが最高」
とか、強いこだわりというか嗜好性があるんですよね、少なからず。(事実、私は梅酒党ですけど、ブランデーベースの梅酒が一番好きですね)
それはそれとして否定するつもりは全くありませんが、逆にそれを逆手にとって、
「一番好きな味があるからこそ、年に1回くらいは他の味も試してみたら?」と。
それでも嫌だと言われたらどうしますか?と聞かれると・・・ん~、困りますね。話が進まない(汗)。
ということで、ここからのお話は、「大好き銘柄はあるけど、それ以外も受け入れられる寛容なお父上」を前提としたいと思います。m(_ _)m
まずは、飲み比べセットです。
たとえば、ベルギービールの飲み比べセットがあります。
国産ビールを好むお父さんは、国産の味が好きという場合と単に手に入りやすいからという場合があります。
父の日という特別な日なので、ふだんは飲まない味を楽しんでもらうという作戦です。
次に地ビールのギフトやセットです。
地ビールはほんとに種類が増えました。それぞれ個性があって、たまに飲むにはウマいという声を聞きます。(ふだんは飲みたくないという意味ではありませんヨ)
たとえば、実家を離れて暮らしているお子さんであれば、その地元の地ビールを選ぶとか、お父上が故郷を離れて暮らしているというなら故郷の地ビールとか選ばれるといいんじゃないでしょうか。
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そして、国産瓶ビールのチョイスです。
やっぱり今の父親の世代って、バカ飲みしないですよね、慎ましく飲まれるお父ちゃんが多いです。
そのため缶ビールとか発泡酒とか、価格がお安めのビールを不本意ながらも飲んでいるということもあるでしょう。(ちなみにうちの母親は発泡酒の方が好きだと宣う)
でも本当に好きなのは瓶ビールなんよ、という方もいらっしゃるんですよね。
「瓶」特有のトクトクトクって注ぐ音(つぐおと)と香りは、聴覚と嗅覚に訴えますよぉ~。
ビール好きにとっての一番は、きちんと手入れされたサーバーから注がれる生ビールというのが多数派だと思うのですが、家呑みでは無理ですよね。
となるとそれに匹敵するのは、缶ではなく瓶なんです。それほど丁寧に手入れしていないサーバーのビールよりも旨いことがあるくらいですからね。
そう考えると、おなじみサザエさんの磯野家では、かなり贅沢じゃありませんか?
だって、いつも酒屋の三河屋からケースで注文してましたもんね。(毎回、サブちゃんが配達していたような・・・)
ということで、瓶ビールの大瓶、または旨いつまみを付けるなら小瓶はどうですか?
なぜ小瓶かというと、旨いつまみと一緒ならビールとつまみでケンカしないんですね。ちょうどいいんですよ。
もし、プレゼントだからもうチョッと彩が欲しいという父思いのあなたなら、陶器製のグラスを付けてもいいかもしれません。
ただ、九谷焼でも美濃焼でもそこそこのプライスですので、「その分の予算をビールに回してくれぇ~」と思われるかも。もちろん、お父様は口にはしないでしょうが。
父の日におつまみセットで失敗を防ぐ注意点
前章でチョットだけおつまみの話をしましたが、ビールとおつまみのセット、もしくはおつまみだけのセットを検討される場合は、気を付けてほしい点があります。
それは、おつまみの内訳です。
娘さんだと「どうせ買うならおかずにもなりそうなものを♪」なんて思うかもしれません。
作戦そのものは悪くないと思うんですけど、食べるとなると晩酌の朝食のおかずも練り物なんてことになりかねません。
正直、飽きます!
練り物続くと飽きます!
ですので、その点だけ注意してくださいね。
まとめ
確かにビールの飲み過ぎはいけません。
子供として飲み過ぎの片棒を担ぐのは嫌だ!
痛風で苦しむ姿を見たくない!
という心配もあるかもしれません。
でもですね、それは無駄かもしれません。
父の日のプレゼントでビールをもらわなくても呑みたいとなれば、父は呑みます(きっぱり)。
むしろ、あえて子供から贈った方がいいかもしれませんよ。
「飲み過ぎには注意してネ、これは大事に味わって飲んでネ」って念を押すいい機会になるかもしれません。
楽しい一日をぉ~~~。