新人ビジネスマンがビジネスバッグを選ぶ際、大事なポイントの1つはサイズをどうするか?という点です。
通勤に使うのか、営業などの外回りの時に使うのか、どんなものを入れるのか等、いくつかの条件を考える必要があります。
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失敗しがちなのは、そういったビジネスバッグの使い方をあまり考えず、ビジネスバッグ単体でカッコいいとか安いとかという理由だけで選んでしまうことなんですね。
新入社員といえば、初給料は1か月後。入社準備から入社後1か月間は、無駄遣いはできません。だからこそ、せっかく購入したビジネスバッグが無駄にならないようにしたいですね。
ここでは、新入社員のあなたに最適なビジネスバッグを選ぶための考え方をご紹介します。
ビジネスバッグの使い分けを知る
最初に考えるポイントは、ビジネスバッグの使い方です。通勤時、商用での外出時や出張時、どんな場面でも1種類のバッグを使いまわすのか、場面ごとにバッグを変えるのかという点です。
ビジネスバッグを通勤時に使う
通勤の手段は電車やバスですか、自家用車ですか、自転車ですか、徒歩ですか?
電車バスの時、混雑が予想されるので大きすぎるのは避けたいですね。自家用車の時は、ある意味なんでも大丈夫でしょう。
自転車の時は、手提げタイプのビジネスバッグならカゴに入れられる大きさがイイでしょうし、あるいは背負うタイプがイイですね。いずれにしても両手でハンドルをしっかり持って運転するようにしてくださいね。
徒歩の時は、どれくらい歩くのかということもありますが、重いより軽い方がいいと思いますので、単純に考えれば、無駄に大きくない方がイイでしょう。
ビジネスバッグを営業での外出や出張で使う
職務によっては、毎日外出するということが考えられます。また、定期的に1泊以上の出張があるとか。
外出でも出張でも日帰りの通常業務であれば、ほぼほぼ使いまわし可能ですね。
1泊以上の出張だと着替えなどはもちろん、わざわざ1泊してでも出かけるとなれば、業務用の持ち物も多くなる可能性があるので、通常業務で使うビジネスバッグを使いまわすのは厳しいと思われます。
ある程度の容量がある1つにするか、通常業務時と出張時用にそれぞれ1個ずつ用意するかということになります。
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ビジネスバッグは大容量の必要性はあるか?
ビジネスバッグは、単なる装飾品ではないので、実用面からどんなもの入れるのか考えます。
通常業務として外出する場合は、ノートパソコン、ボールペンやノートなどの筆記用具、電卓、商品カタログなどの業務資料、ポケットティッシュ、札入れ、小銭入れ、名刺入れ等は、最低限の持ち物になることでしょう。
また、寒い時期であれば、マフラーや手袋を使うので、訪問先で一時的にバッグにしまうことがあります。花粉の時期であれば、マスクや目薬なども入れますね。雨が降りそうなときは折り畳みの傘も入れます。コンビニ袋などは大したカサではありませんが、持っていれば便利です。
さらにお弁当持参の場合、最近はブリーフケースを想定した弁当箱もあるのですが、どんなバッグでもマチ(底の幅)のサイズを気にした方がイイですね。だいたい10cm程度必要だと思います。
ビジネスバッグの最適サイズを選ぶ方法
結局、ビジネスバッグを選ぶための考え方は、使い方と容量を正しく知ることです。
まずは、通勤や外出時の場面から考え、自転車のかごに入れるか入れないか、肩掛けするかしないか、そして持ち物の最大サイズは?最大になりそうなのは、ノートパソコンか商品カタログなどの業務資料でしょうか。
ノートパソコンは、11インチを超えるディスプレイであれば、A4サイズを超えます。業務資料もほとんどA4サイズでしょう。
ということは、11インチ超のノートパソコンを持つ場合は、B4サイズのビジネスバッグが必要です。弁当箱持参であれば、10㎝程度のマチが必要です。
あとは、どういった形(ブリーフケース型、トート型、リュック型など)にするかとなりますが、この点は、ビジネスバッグの形は縦型でなくスタイリッシュの方が新人に合うをご覧ください。
ビジネスバッグの素材などについては、ビジネスバッグのおすすめは防水性が高く丈夫なものだがおしゃれさも大事でご紹介していますので、気になる方は是非ご一読ください。
さいごに
たとえば製造系の企業に就職した新入社員の場合、入社後数か月程度は現場配属になるケースがあります。
そういった時期は、通常業務でビジネスバッグを使うことはほとんどなく、通勤時に使うとしても弁当と財布くらいしか入れないかもしれません。
あなたが、入社後どんな職務を担当するのか、見極める必要がありますね。そのうえで、ビジネスバッグを選んでみてください。