新入社員の男性がビジネスバッグを選ぶ時、形を気にすることは大切です。
ビジネスバッグの形といえば、ブリーフケース型、トート型、リュック型が代表的ですが、大事なポイントは持つ人の雰囲気や持つ時の服装に合わせるという点です。
もしかしたら、これからビジネスバッグを準備しようと考えている新人クンには、考えられなかった価値観かもしれませんが、先輩ビジネスマンの1つの考え方として読んでもらえればいいかなと思います。
ビジネスバッグの形選びの基本的な考え方
ビジネスバッグを準備しようと考えている人は、スーツ姿で持つことが多いと思います。
ですので、スーツのデザインによって選ぶことを考えましょう。ブリーフケース型、トート型、リュック型の中で、無難な第1の選択肢は、ブリーフケース型です。
例えば、少しピタッとしているスーツなら四角い角張った形のバックを。動きやすい少しゆったり目のスーツやビジネスカジュアルなら角が丸い形のバックを。
取っ手についてもバッグの上辺から取っ手の最上部までの高さにバリエーションがあって、低めよりは高めの方がカジュアル感が強くなる印象があります。
最終的には、その選んだスーツとのバランスが上手く合っているかどうか。ここが一番重要なんじゃないかなと思います。
これがイイ!と気に入った形でもそのバッグを持つときの姿とバランスが合っていないと、見た目の格好が悪いです。
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ビジネスバッグの縦型は新入社員にはチョット…
次にビジネスバッグのタイプを決めるポイントとしては、横長タイプか縦長タイプのこの2つのどちらかになると思います。
ブリーフケース型やトート型は横長タイプが多いので、だいだいの人は多数派の横長タイプのものを購入すると思います。商品ランナップも豊富ですし。
もちろん、縦型のビジネスバッグでは商品の種類は少なくても縦長のものもあります。ですが、取っ手を持った時にバッグの下辺がより地面に近くなって、平坦なところを歩く分には問題ないですが、階段やチョットした段差を超ええる時など軽く持ち上げるなど気を遣いますし、ウッカリすると擦ってしまうかもしれません。
ビジネスバッグのおすすめは防水性が高く丈夫なものだがおしゃれさも大事でも書きましたが、新入社員はやることが多いので、できるだけ仕事に直接関係ないことに気を遣うエネルギーは節約したほうがいいです。
ビジネスバッグはスタイリッシュがベター
新入社員は、本人は気づかなくても職場でも取引先でも何となく目立ってしまいます。その理由は定かではありませんが、先輩ビジネスマンには薄れてしまったキラキラ感があるからかもしれません。(笑)
ただでさえスーツとビジネスバッグは、その人の印象を決めるので自然と目につきます。
今回はビジネスバッグに限ってお話しますが、型崩れしたり、置いた時に自立できずにヘタってしまうビジネスバッグでは、なんだか頼りないというか、いいかげんな印象さえ与えてしまいがちです。
そういった不本意な事態を避けるためには、キッチリとしたイメージがあるブリーフケース型が無難な選択です。
リュック型は自転車通勤の場合など重宝すると思いますが、形の印象としてはどうしてもカジュアル感がぬぐえないですね。
「いったい誰の目を気にすりゃいいの?」という疑問もあると思いますが、それはズバリ、性別問わず取引先と自社の女性社員です。
ビジネスの場面で第1印象の良し悪しは、その後の取引関係に影響しますので最も注意が必要です。
また、自社で何かと不慣れなあなたを助けてくれるのは、上司や教育係の男性社員だけでなく、女性の先輩社員です。先輩女性社員の協力は絶大ですよ。
決して、モテるように誰にでもイイ顔をしましょうと言っているのではありませんが、新入社員特有のフレッシュ感を武器に先輩女性社員からの好感度は上げておきましょう。
そのためにもスタイリッシュでキッチリとした雰囲気を出せるブリーフケース型のビジネスバッグは、第1の選択肢としておすすめです。
まとめ
ちょっと前まで学生だったあなたには、もしかしたら理解しにくい話かもしれません。ただ、最初から注意していれば、大したことではないことも時間が経ってからではリカバリーが大変ということが十分に予想されます。
無難な選択よりもご自身の価値観を重視すること自体は、悪いことではありませんが、その主張をするタイミングを間違わないで快適なビジネスライフを送ってほしいと思います。