初めてのお子様が保育園に入園されるというとき、すべての持ち物に名前を付けるよう言われます。
これはなかなかの手間ですね。ただ、先輩ママのノウハウを知って実行すれば、その手間はかなり減らせますよ。
そこで、12人の実例をご紹介します。ぜひ参考になさってください。
ワッペンと油性マジック
ハンカチ、タオル、下着などひとつひとつにワッペンを付けました。フェルト素材でできているもので、裏に接着剤が付いていて、アイロンをかけると接着するものを使いました。これなら簡単にひとつひとつに名前をつけることができます。
また、好きなキャラクターのワッペンをつけることで、他の子どもとかぶらないようにしました。そして、キャラクターをつけることによって、まだあまり字が読めない子でも、キャラクターで判別できるようにと考えてそうしました。
道具入れや細かい小物には、油性マジックで名前を書きました。それにも好きなキャラクターを手書きで書いて、なるべく他の子とかぶらないように工夫しました。油性マジックはこすれたりして名前が落ちる心配があるので、上から透明テープを貼って、落ちるのを防いでいます。
ネームワッペン お名前シール
家の子が通っている保育園では持ち物全てに名前の記入が必須になっているので衣類等にはタグに、お手拭き用のタオルにはネームワッペン、ガーゼにはそのまま記入をしていました。
お弁当箱やフォークスプーンなども最初は空いてるスペースにマジックで書いていましたが、洗っているうちに取れてしまうのでお名前シールに変えました。意外に名前書きって一苦労なのでお名前シールを購入した際にまとめて作って予備として置いておきます。
登園バックも自由ですがやはり名前の記入が必要なので、去年のクラスで使っていた名札をそのままリュックにつけたり、お気に入りのぬいぐるみの飾りにチェーン、ピンをつけてぬいぐるみのお洋服に名前を記入したりしていた事もありました。周りのお友達からも好評でした。
油性ペン おなまえスタンプ
最初のうちは油性ペンで名前を書いていましたが、洋服や肌着は書きにくいため、友人に聞いてシャチハタから販売されているおなまえスタンプを購入しました。この商品は布製品にも押せて、かつ洗濯をしても落ちにくく、重宝しています。
一番初めに買ったときはネットで購入しましたが、近所の子ども用品を扱っているお店にもあり、補充インクだけでも売っているので、助かっています。
タオルは名前を書く欄がついているものが売っているので、それを選ぶようにしています。名前欄がないものは、ぱっと見て分かるような場所にお名前スタンプを押すようにしています。やはり、名前欄があるものの方がスタンプも押しやすいし、洗っても消えにくいです。
布団シーツには敷いたときに見える位置に大きく油性ペンで名前を書いています。
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ネームシール
肌着や服などの洗濯するものには専用の洗濯可能(アイロンでつけるタイプ)なネームシール、洗濯しないものには普通のネームシールを使いました。
口にいれるスプーンや歯ブラシなどには持ち手のところにネームシールを貼りました。タオルにも洗濯できるネームシール、靴下なども同様です。
入園前にネームシールを作るサイトで注文して使用しました。名前の前にマーク(花や虫など)をつけることが出来たので、字の読めない子供にも自分の持ち物だとわかりやすかったようです。
一度注文すればまとまった数のものが届くので、4年間くらいはもちました。中には洗濯のしすぎでとれてしまうものもあったので、そういうものは再度貼り付けていました。
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シールアイロン(カット可)お名前シールラボ ミシンで刺しゅう
保育園に入るのと小学校入学が重なってしまい、手書きじゃしんどいと思いシールを注文することを決意!ネットでいろいろな商品がある中でかわいい・かっこいいのが多かったのでお名前シールラボにしました。防水加工されているのでお箸セットにも使えます。毎日洗っていますがまだ剥がれたりはしていません。
洋服等は100均にあるシールアイロン(カットができる)のを買い服の大きさや下着・靴下にもアイロンをあてて名前を書きました。
コップ入れ等の袋類はハンドメイドなのでミシンで名前を刺繍して他の子とは違うようにして子供も覚えやすいように好きな色の刺繍にし間違いがないようしました。
お昼寝布団は、先生が誰のかわかるようにシールアイロンの大きいのに名前を書いて布に貼り付けて手縫いで塗って分かりやすくしました。
ラミネートシール おむつ用スタンプ マスキングテープ
お弁当箱や箸箱、コップには防水性のラミネートシールを貼ると便利です。数年洗っても名前が落ちずに長いこと保ちました。
提出用の連絡帳やノートなどにはおむつ用スタンプがオススメです。布にも押せますし、どこでもすぐにポンと押せる手軽さが良いです。スタンプを買う時はスタンプ台でインクを付ける物ではなくインク内蔵型がモタモタせずに楽チンです。
衣類に名前を書くときは洗濯表示タグに書くこと多いですが、洗濯するとすぐにじんでしまいます。なのでマスキングテープに名前を書き、洗濯タグに貼りつけるとにじまないし消えません。
また兄弟のお下がりの場合や、古着をフリマやオークションに出品する時などにもマスキングテープを剥がすだけで汚さなずに変更可能なので魅力的です。
名前シート&アイロン&縫い止め 油性ペン&セロハンテープ
園で使うものにはハンカチ、タオル等は白いアイロンで貼り付ける名前シートに書き、アイロンで張り付けます。しかし毎日の洗濯の度に剥がれてはいけないので、初めからシートの回りをミシンで縫い洗濯しても剥がれないようにします。
歯ブラシやスプーンのように縫い付ける事もできない、油性ペンで書いてもすぐに消えてしまうものは、まず直接油性ペンで名前を書き、その上からセロハンテープをグルグルと巻き付けて1ヶ月はもつようにしてます。衛生的にも口に入れるものなので、こまめに買い換えるようにしてるので、これで私的には大丈夫です。
一番気をつけていたのは衣類です。表に大きく書いてしまうと園からの帰りに買い物に連れて行って知らない人に個人情報を知られてしまう気になって怖いので、裏側の洋服のサイズタグに油性ペンで名前を書き、表に子供の好きな小さいワッペンを付け間違えないようにします。
DAISOの100円商品の名前付けシールで充分役立ちます。
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綿テープ 布用インク&ひっかけ紐を縫い付け アイロン接着できる布テープ
毎日必要で、お洗濯が頻繁なタオル類は、生成りの綿テープ(平織り)に布製品用のインクで名前をスタンプして、引っ掛け用の紐と一緒に縫いつけました。
お昼寝布団や上靴入れなどのタオル地以外の布地には、アイロン接着のできる綿テープにスタンプして貼りつけました。スタンプではなく、マジックで書いても可愛くなります。
コップやお弁当箱などは、インクは布製品用、プラスチック製品にも大丈夫な物など種類があるので、ネイビーやダークブラウンを購入して、ぽこぽこ直接スタンプしました。
服は、製品タグにマジックで直書きです。お名前タグが、初めから付いている服も多くて、便利だなぁと思いました。
靴下は、通園用は無印一択です。黒い靴下ですが、履き口の内側に、名前を書くスペースがあるので助かっています。店舗が多く、足りない時に手に入れやすいのもオススメポイントです。
フィルムタイプの名前シール
子供が保育園に入園する時、名前付け悩みました。もともと、細かいことが苦手だったので、少しでも楽でないか考えました。
- 物に直接書く。
これは、最初はよかったのですが1ヶ月もせず、薄くなったり消えたりするので駄目でした。
特に、布製は洗濯するとにじんでしまい、服が汚い印象になります。 - シールをはる。
これは、楽でした。ペタペタするだけなので、1時間もかからなかったです。布製もアイロンで、ペタペタしました。凄く楽です。
難点をあげるなら、紙のシールは濡れたりすると、剥がれてしまいます。布シールも洗濯すると、シールの角が剥がれてきて、子供が楽しそうにめくっていました。
3人目になると私も学習しまして、フィルムタイプの名前シールを使いました。これは、剥がれないので大変助かりました。
布製は、アイロンで貼って、角だけ糸でとめました。長い目でみると、これが一番良かったです。これらは、100均で購入しました。
私も子供も気にいったのは、こっこクラブの広告でみた、フィルムタイプ(防水性)ネームシールに名前を、印刷してくれるお店です。
名前を印刷してくれて、名前の前にぞうさんやお花のワンポイントを入れてもらえるので、子供にも自分の物だと、わかりやすかったみたいです。私も、名前を書かなくてよくとてもたすかりました。
シールタイプ 縫い付けるタイプ
名前付けですが、私たちのところでは、水に濡れても大丈夫なシールタイプのタグと衣類に縫い付けるタイプのタグを使い分けて使用しています。
基本的に名前を書く箇所が始めからついているものには、油性ペンでそのまま書いて使用しています。
シールタイプのタグですが、コップやスプーンなど、固くて名前を直接書きたくないものに使用しています。何回も洗っていくうちに名前が薄くなったりしますが、その時はそのまま名前を書き換えます。シールタイプは、何枚分もセットになっているので、年に何回か張り替えて使用しても大丈夫だと思います。
もう一つ使っているタイプは、衣類に縫ってつけるタイプのものです。アイロンで貼り付けるタイプもありますが、貼る箇所に意外と制限があって使いにくそうだったので、縫って使うタイプのものにしました。
衣類についているタグと同じ位置に縫い付けるので、確認できる場所もわかりやすいです。もともとタグが付いている場所なので、縫い付ける箇所も丈夫で取れにくいです。
可愛いタグもあるのでタオルなどは、表面の角あたりに縫い付けても問題ありません。
ディズニープリンセスのお名前シール防水タイプ[合計211枚]
消しゴムはんこ
名前つけは主に消ゴムはんこを利用しました。消ゴムはんこ用の消ゴムを1㎝×5㎝くらいにカットし、トレーシングペーパーに鉛筆で名前をレイアウトしたものを載せて文字を写し、白い部分を削って作りました。
また、消ゴムはんこ用の本を見てこどもの好きなはんこを選んでもらい、ネコがいいとのことだったのでネコのはんこも彫り、名前の横に押して目印にしました。
ハンカチや服や下着などは直接布用のインクをつけて押し、タオルや上着など押しにくいものは綿のテープに押したものを縫い付けました。
靴下などは足の裏に名前を押し、親指部分にねこのはんこを押し、親指部分がわかりやすいようにしました。
スプーンなど水に濡れるものは、パソコンでお名前シールを作成できるソフトで作ったものを水に強いシールに印刷し、口には入らない部分に貼り、さらに上からセロハンテープを貼り補強しました。
クレヨンなどはお名前シールソフトで作ったものをクレヨン用などのシールもあるので、それに印刷して張り付けました。
ゼッケンはお名前シールソフトで作ったものを印刷できる布にプリントし、アイロンで着けました。
職場のテプラ
保育園入園の手続きをした際、衣類、帽子・手袋、短靴、長靴、フォーク・スプーン、オムツ・・・etcありとあらゆるものに記名するよう指示がありました。親としても、きちんとしていると思われたい気持ちや、何度となく目にしなければならないので、可愛らしく仕上げた方が毎日の支度でもモチベーションを上げられると思い、手書きではなくテプラを使うことにしました。
有り難いことに職場にテプラ本体があり、消耗テープを持参するなら使用しても良いと言って頂け昼休み中にコツコツと名前打ちしました。
布製品にはアイロンで接着できるリボンテープを使い、食器類や文房具には一般のテプラテープよりも強力接着出来る テープを使いました。
紙オムツは使い捨てで、ポイポイ扱われるものなので、手書きで済ませました。
ネットなどでイラスト入りの可愛らしいタグを購入している方も多いですが、あまり予算をかけたくない気持ちもありましたので、親的にはテプラで満足です。そして、入園直後は気合いが入っていますが、後々買い足したものへの記名は、直接手書きなど段々手抜きになっていくものです。
まとめ
皆さんそれぞれに工夫されていますね。
お裁縫とかが不得意であれば、シール系が簡単です。ただ、何度か貼り直しが必要になるかもです。
お裁縫が得意じゃないまでも何とかなりそうならば、刺しゅうやワッペンの縫い付けがよさそうですね。