裁縫箱って、ただの学校の教材なんだから使えれば何でもいいんじゃないの?
学校側からの紹介ということで、派手すぎたりあまりにも個性的なデザインというのはほとんどないですが、男女それぞれ10種類ほどから選べます。
これを利用して、我が子を少しでも成長させようとする親御さんの振る舞いについて、実例をご紹介します。
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子供の自主性を高める
正直、子どもが男の子ということもあって、使うとしても小学校、中学校の家庭科の授業ぐらいだろうという認識だったので、特に口出しはしませんでした。
子どもに好きなデザインを選ばせて決定しました。
事は小さいですが、子供にとって自分の意志で決めるということは、自主性を高めるためのチリツモの1つだと思います。
カタログの中のデザインは、もちろん小学生向きなものが多いですが、将来使うとしても、裁縫箱を新しくし、中身の裁縫道具を新しい裁縫箱へ入れ替えれば問題ないと思います。
子供のセンスを磨く
子供が低学年のころからサッカーをしていたこともあり、FCバルセロナのロゴが入った収納箱を選びました。
もっとシンプルなものもあったかと思います。学校で使う道具にいちいちキャラクター的なものが入っているのはどうなの?という考えもあるかとは思います。
自分が小学生の頃、両親はそういったものを選ぶことを非常に嫌がりました。特に母親は洋裁を職業にしていたので既存のキャラクターがついた商品を非常に嫌がりました。
恐らく個性が消されるのが嫌だったのだと思い、今となってはその気持ちもよくわかります。
逆に自分が親となってからは、そういったもののセレクトは子供のセンスにまかせています。できればセンスのよいものを選んでほしいなと思いつつ・・・。
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子供の意見を尊重する
収納箱無しのタイプの物もありますが、それだけを別に自分で用意するのは面倒だったので、セットの物を購入し、デザインは子供に選んで貰ったものです。
好きなアニメのキャラクターの収納箱です。中学生まで使用するのであまり子供っぽいものではなく、シンプルなデザインの方がいいのではと親は思いますが、使うのは結局子供自身なので子供の好きなデザインのものを購入する方が多いですが、我が家も子供の意見を尊重しデザインを決めています。
そして、小学生が好きそうな柄、例えば女の子でしたらハートや星の柄のもの、男の子なら黒っぽくてかっこいい感じの柄がありました。
私の場合、無難な四つ葉のクローバー柄の裁縫箱を選びました。小学校だけではなく、その後も使っていて恥ずかしくないような柄を選びました。
まとめ
親は、子供の5年後とか10年ごとかを考えてアドバイスするのですが、それを理解できる子供が何人入りかというと、どうでしょう?
なので、やはり親は理屈をこねないで、子供が「自分は好きにやっている」と思えるくらいにやらせて、実は要所要所をキッチリ抑えるという距離感が良いのですかね?