健康促進・病気予防

40代の物忘れを早期治療して認知症を防ぐためにすべきこと

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40代になって物忘れが多くなると、不安を感じるかと思います。

40代で物忘れに悩む人に見て欲しい、対策法や症状、受診方法などをご紹介します。

こちらをお読みになって、物忘れは記憶障害が原因かそれとも何かの病気の症状かなどの不安を解消してください。

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私の友人は42歳ですが、物忘れが酷くて頭痛もするため病気の前兆では?など不安が強かったです。

そのため物忘れや病気との関係性や改善策などを調べて、今はその不安も解消できました。

物忘れそのものの方は様子見の状態ですが、今のところいい感じです。

40代で物忘れと頭痛の症状を緩和させる方法

40代で物忘れが酷く頭痛を伴う症状の場合、原因を特定することが大切なため、まず脳外科や物忘れ外来に受診することがおすすめです。

脳梗塞などの病気が発見されず、脳を調べても異常がなかった場合、自宅でできる改善法を行い症状緩和を目指したいところです。

40代で物忘れが酷い原因

40代で物忘れが酷くなる原因に、ストレスが関係していると言われています。

ストレス以外に、若年性認知症や若年性健忘症、うつ病なども考えられますが、物忘れの症状が軽い場合は、ストレスの改善から心がけるのが大切です。

  • 病気の物忘れと記憶障害からの物忘れ

    記憶障害からくる物忘れと、病気からくる物忘れには違いがあるので、見分けるポイントになるかも知れません。

    病気からくる物忘れは、ごはんを食べたこと自体を忘れますが、記憶障害の場合何を食べたか忘れてしまう特徴があるようです。

    しかし、症状によって個人差があるので、あくまでも目安にするのが良いと思います。

  • 物忘れと頭痛

    脳梗塞や脳卒中など、病気がない状態で物忘れや頭痛がある時、偏頭痛で記憶の中枢神経海馬を刺激している可能性があります。

    この場合の改善策は、まず脳外科へ行き検査をしてもらい、必要に応じた処方をしてもらいます。

自宅でできる対処は、血管を収縮させないようにアルコールを控えたり、喫煙をしない、睡眠をしっかりとるなどがあります。

40代の物忘れには色々な原因が考えられますが、改善するには自分でできる身近な対策も必要です。

物忘れの症状を緩和させる方法

  • 日記を書く
    字を書く行為は、脳を刺激するので機能を活性化するには良い方法と言われています。

    また、日記を読み返すことによって、自分の行動を記憶を使って確認するということもできます。

  • 家族とのコミュニケーション
    人と話をしたり、情報を共有することは脳を働かせるので、物忘れ対策には良いとされています。

    独身で家族がいない場合でも、職場の同僚と話をしたり近所の人と挨拶をするような些細な行動でも、対策の一つになるようです。

  • 食品や運動からも対策
    脳に良い成分と言えばDHAやEPAが有名ですが、物忘れ対策には積極的な摂取がおすすめです。

    青魚にDHAやEPAは多く含まれているので、毎日のメニューに組み込んだりサプリを使用するなど、継続的な摂取が大切なポイントです。

    運動は、脳に酸素を送り血行を促進するため、適度な有酸素運動も物忘れ対策にはおすすめです。

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物忘れは病気の始まり40代

物忘れは、年代によって心配される病気に違いが出てきます。

  • 20代など若い世代
    20代と40代の物忘れは、脳の病気への心配が大きいという点があります。

    脳梗塞などの病気以外で比較すると、若年性認知症やアルツハイマー症は若い程進行が早いと言われているので、20代で物忘れが酷い場合症状の悪化が早い可能性があります。

    しかし、20代の物忘れは生活環境や習慣から、物忘れを起こしている可能性の方が高く、40代は細胞が老化しているので、老化から来る認知症リスクが高いと言えます。

    それだけに、40代で物忘れが酷い場合は、早く医療機関へ受診して対応することが大切です。

  • 60代と40代の違い
    64歳以前に発症した認知症は、若年性と呼ばれますが、以降は認知症と呼ばれます。

    60代の物忘れは、老化からくる物忘れや認知症、アルツハイマーなどが多く、40代の物忘れの原因と少し違いがあります。

    40代は色々な病気や原因が考えられるので、早い検査と早い治療が大切なポイントです。

    例えば、若年性認知症は早く治療した方が、改善や進行を止めるなどの効果が高いと言われています。

    その為、40代で物忘れが酷い場合は、早い対応が改善に繋がりやすくなります。

物忘れの早期治療を始めるべき40代

物忘れが酷い40代は、早期治療を始めることが大切なため、早く物忘れ外来や脳神経外科などへの受診が大切です。

厚生省が発表している、若年性認知症の年代別発症数のデータを見ると、40代から高くなり始め年齢を重ねる毎に高くなっています。

若年性認知症は、一つの塊として総称されていますが、更に分類された病名があります。

若年性認知症の原因で1番多いのが、脳血管性認知症で、次いでアルツハイマー型認知症です。

以上の原因にアルコール性認知症もあるため、人生の中間地点に近づく40代は、物忘れだけではなく色々な病気を考えて、早期発見早期治療することが重要と言えます。

また、厚生省が発表しているデータで男女別発症数では、60代以降は男性が多いものの男女差は少しですが40代から50代は男性がダントツ多いので、40代男性は特に注意が必要です。

まとめ

物忘れは年代毎に心配される内容は変わりますが、早く医療機関へ受診するという点では全て同じです。

40代は年代的に、体力が落ち始め老化を感じる変わり目でもあるため、予防と改善両方への心がけが大切です。

物忘れ対策で良いとされる運動は、できる範囲で少しずつ実践して、好ましくないとされる喫煙や飲酒はペースについて考えることも必要です。

私の友人の場合は、物忘れ外来に受診して特に問題がなかったので不安はなくなりました。

それと、喫煙と飲酒を節制するようにしたのと日記をつけるようにして様子見ですが、感覚的にはいい感じのようです。

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