先日、友人と話しをしていたら相談を受けました。
相談内容は、友人の奥様が参加している育児サークルについての事で、ハロウィンパーティーをやるらしく、その件について困っているみたいです。
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私は、友人に『ハロウィンの衣装とかで悩んでいるの?』と尋ねたらそれだけではないみたいで、『衣装や制作費なども困っているらしいけど、子供が3歳から4歳だからハロウィンについての説明方法に1番困っているみたいよ!』と言っていました。
確かに、その位の年齢だとハロウィンについて説明しても、難しいかなと私も思いました。
そして、私は友人に『理解出来る範囲で、説明すれば良いんじゃない?』と言うと、『ハロウィンについての説明に納得出来なくても、小学生になってからでも思い出すような、記憶に残るハロウィンパーティーにしたいらしい!』と言っていました。
それを聞いた私は、役に立てればと思いハロウィンパーティーについて色々と調べました。
ハロウィンとは?
ハロウィンは、古代ケルト民族の宗教儀式で、その後キリスト教の儀式の一つとして取り入れられました。ハロウィンを行うのは10月31日ですが、この日はカトリックの11月1日諸聖人の日の前日にあたり、英語で表現すると(諸聖人・前夜=オールハロー・イブ)となります。
他にも諸説はありますが、このような言葉が変化してハロウィンと呼ばれるようになったと言われています。
ハロウィンと言えば仮装ですが、なんで仮装?と思う時あると思います。仮装には、由来があって古代ケルト人の風習に関係しています。
古代ケルト人は、11月1日を新年の初日と考えていたので、10月31日は年末に該当します。10月31日に行う儀式には、新年を迎える儀式と死者へ対する儀式があって、死者へ対する儀式が今のハロウィンに該当します。
ケルト人の年末には、死者が家に来るという考えがあり、加えて悪霊も一緒に来てしまうという考えもありました。その悪霊を祓う目的に仮面を付けたのが、ハロウィンの仮装に繋がっていると言われます。ハロウィンの時に良く目にする、あのかぼちゃも悪霊祓いの一つです。
ハロウィンについて、これらの説明を3歳から4歳の子供にしても、理解を得るのは難しいと思います。
友人にこれらのハロウィンについての説明をしたら、『日本のお盆に似てるから、子供にもお盆と似てる部分を伝えながら説明すれば、少しは分かりやすくなるよね?』と聞かれました。
確かに友人の言う通りだと思うので、『それが理想的な説明方法だね!』と伝えました。子供の成長に合わせて、ハロウィンについての説明は補足していくのが理想的かな、と私は思いました。
ハロウィンゲーム(子供向け)
友人から相談を受けた時、ハロウィンパーティーでゲームをやりたいけど、どんなゲームが良い?と聞かれました。この相談に関しては、私の経験が生きる!と思い、友人にハロウィンパーティーのゲームについて説明しました。
ところで、なんで私はハロウィンパーティーのゲーム経験があるのかですが、子供が幼稚園に行っている時に土曜参観日があって、親子でハロウィンゲームをやったからです。子供が幼稚園を卒園して5年経ちますが、今でもその時ゲームをやった楽しさを覚えています。
友人の奥様は、心に残るハロウィンパーティーにしたい、と言っているので私が体験したゲームを紹介すれば、役に立つかなと思いました。
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おすすめするハロウィンゲーム
- カボチャの福笑いゲーム
これはシンプルなゲームで、福笑いの顔をカボチャに変えて、目や鼻、口などを合わせていきます。一通り遊んだら目などを糊付けして、後ろにハロウィンパーティーの時撮影した写真を貼ると、思い出の一品にもなります。
このゲームはシンプルなだけに、年少さんからでも楽しく遊べるゲームです。
- ミイラゲーム
使う物は、トイレットペーパーと中サイズのボールだけです。
各親子ペアで円を組みボールを回していき、決めた時間終了時にボールを持っていた親子がミイラになります。時間は人数によって変えて、2周する位の時間が理想的です。
ミイラとは、トイレットペーパーをグルグル巻いていくだけですが、この手のタイプは子供が喜びます。大抵子供がミイラを志願しますが、親が巻かれる場合もあります。
ゲームが終わったら、トイレットペーパーをまとめて、トイレで使う事をアピールしておくのもポイントです。
ハロウィン衣装(子供向け)
ハロウィン衣装は、手作りだと時間や手間がかかり大変です。
最近では、100円ショップにハロウィンパーティー用の衣装やアイテムが豊富に揃っているので、手間をかけないでコストを抑えるにはおすすめです。100円ショップでも、200円や500円などの商品があって、全身衣装なども揃っていて、魔女が乗るほうきも販売されています。
百貨店やホームセンターなどにも、ハロウィンシーズンはアイテムが揃っているので、予算に合わせて購入先を選ぶのが良い方法だと思います。
まとめ
ハロウィンゲームは、色々な種類があるので人数や年齢に合わせて、楽しみ易いゲームを選ぶのがポイントです。
例えば、友人の奥様の育児サークルは、親子で30人から40人位参加するらしいので、100円ショップなどを利用してコストを抑えるのが1番です。
また、参加人数によってお菓子などの購入方法も節約する工夫があって、大袋入りのお菓子や袋入りの飴などを購入すると、個数が揃い安くなります。