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運動会と妹の結婚式が重なったときの解決事例

投稿日:2017-06-21 更新日:

子どもの運動会と妹の結婚式、どちらも出席したいのに…。そんな時どう考えてどんな決断をするか、解決策としていくつかありますので、その事例をご紹介します。

1年前から予定されていた実妹の結婚式、ところが長女が通う幼稚園の運動会も同じ日になってしまった。

単にどちらかを欠席すると決められるほど、簡単な話ではないですよね。

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運動会と妹の結婚式と重なったときの解決策

妹の結婚式は、最初から2回目を予定してる人はいないでしょうから大体の人が一生に一度の大イベントです。

妹の結婚式を欠席しても良い理由がありません。

妹は、姉であるあなたの結婚式にお祝いをくれて出席もしてくれたし、妹の新しい人生の始まりの日でもあるし、妹とは今はそれほど仲良しっていうほどではないけど姉妹としてこれからも付き合っていくだろうし

わが子の運動会も欠席しても良い理由がありません。

一方、子供の運動会の方は、大事な娘の初イベントだし、3か月も前から一生懸命練習していたし、もちろん本人は本番を楽しみにしているし、私も親として娘が頑張ってる姿を見てしっかり応援したいし、、、こちらも欠席できる理由がありません。

そんな時、いくつか事例として解決策があります。

  • 旦那さんが運動会に参加し、ご自身が妹の結婚式に出席する
  • 旦那さんの親御さんや兄弟に運動会で子供の面倒を見てもらい、旦那さんとご自身が結婚式に出席する。
  • 結婚式の途中まで出席し、そのあと運動会に参加する。またはその逆。
  • 旦那さん、ご自身、子供の3人で、妹の保存用写真の前撮りに同席するなど事前にキチンとお祝いして当日欠席し、3人とも運動会に参加する
  • 子供には運動会の練習をしっかりやって満足させ、運動会当日は不参加で結婚式に3人で出席する
  • 結婚式をライブ中継して音声のやり取りもできるようにして結婚式には欠席、運動会に3人で参加してライブ中継そのものを余興の一つにしてしまう

はっきりしているのは、家族全員で運動会も妹の結婚式もフルに参加出席することはできないということです。

ただ、できることなら妹には恨まれず、子供も悲しませないたくないものです。

どんな結論にするにしてもあなた方ご家族(旦那さん、ご自身、子供)の判断です。

他人からとやかく言われることではないと思いますが、念のため結論を出すためのヒントをご提供したいと思います。

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結婚式を欠席することへの一般論

自分の結婚式に招待して出席してくれた人(妹)の結婚式に自分は出席しないというのは、一般的に不義理でマナー違反です。

社会の中で暮らし行くためには、慣例的なマナーや人付き合いのために最低限必要な義理ごとを守る必要があります。

もしかしたら、あなたや旦那さんは「義理を通すことは不要」と考えているかもしれません。

その点については、他人がどうのこうの言える話ではありません。

自分たちの価値観で判断できるあなたや旦那さんは、自己責任で自分たちの人生を生きればいいからです。

ただし、世間の考え方を拒否し、まるっきりあなたたちの価値観だけでわが子を育てるというのは、考えようによっては無理があるかもしれません。

子供もいつか大きくなって、自分で考え自分で判断できる時期が来ると思いますが、それまでは、社会通念上の解釈や節度を客観的な情報として教えておく必要はあると思います。

話を戻しまして、兄弟姉妹や親戚のお呼ばれ結婚式に誰も出席しないというのは失礼だ、と追われる可能性はとても高いです。

少なくても一人、あなたの妹ですからあなたが出席するのが一般的な判断でしょう。

もっと言えば、今後の付き合いも考えると旦那さんと子供3人で出席したほうがいいと思います。

確かに幼稚園初の運動会も妹の結婚式も1回きり、回数が同じでも人生の祝祭儀礼である結婚の方が重要性がより高いと思います。

さらに幼稚園児の娘が、その年齢で「人が結婚して新しい家族を作る場面」で立ち会えることは、今後の人生を考えても貴重な経験が得られるという価値が加わります。

一生懸命練習して精一杯頑張りたい運動会を軽んじるつもりはないのですが、結婚式に立ち会う貴重さがより大きいと思われます。

ただし、その運動会の運動会の貴重性が高まれば、話が違います。

たとえば、海外へ引っ越すために幼稚園最後の運動会になってしまうとか、病気か何かで健康な状態ではおそらく最後の運動会の見込みだなど等、妹の結婚式に欠席でも妹も新しい義理の弟も了承してくれることでしょう。

運動会を欠席するメリット

親が、子供の運動会に参加観覧しないことはあり得ないか、と言えばそうでもありません。

実際のところ、公務員、サービス業、芸能人など子供がいても運動会をするような日曜日に仕事をする人もたくさんいます。

つまり、妹の結婚式のあるなしにかかわらず、運動会に参加できない親御さんは普通にいらっしゃるんですね。

あるいは、子供を自立させるためにあえて他のお宅の子供とは違うようにすると考え、運動会どころか親子遠足や参観なども一切参加しないという方もいるかもしれません。

自分がいる場所に親がいないというのは、子供にとっては当たり前に寂しいことだと思います。幼稚園児であればなおさらでしょう。

しかしその寂しさが、逆に親が一緒にいてくれる大切さを理解することにつながり、子供のこれからの人生の糧になるということも十分に考えられます。

物は考えようです。

どんな局面でも必ずプラス面とマイナス面がありますので、プラス面をとらえてプラス思考に切り替えていけることが子供にとっても大切なことですよね。

まとめ

結局は、あなたと旦那さんの価値観、子供や妹の様子で、臨機応変に決めなければならないでしょう。

ただ、子供か妹か詫びる側へは、誠意を示したいですね。

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