(この記事は、30年6月14日に更新しました)
汗をかくと何度も化粧直しが必要になって面倒です。できるだけ簡単にできればうれしいですよね。
そのための化粧直しのやり方とファンデーション選び、それと顔汗対策について、ご紹介します。
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化粧直しを早く済ませるやり方
基本的には薄化粧にすることです。しっかりメークは、崩れたときに直すのが面倒です。
化粧崩れすることを前提にして化粧直ししやすい化粧にする、ベースメイクが大切です。
ベースメイクに無頓着だったとしてもそれなりにいい感じに仕上がっていた頃は、どなたにもあったと思いますが、今はその甘い思い出を忘れてベースメイクを見直してください。そうすると崩れにくくなります。
それは、粉で挟む感じです。ベースメイク→リキッドファンデーション→粉→パウダーファンデーション→粉の順がお勧めです。
崩れないベースメイクは、いろいろなブランドで出しているのでサンプルをもらいつつ、ご自身の肌質を踏まえていろいろ試してみてください。
さて、肝心の化粧直しですが、皮脂と崩れはミスト化粧水を顔にかけてティッシュオフして、崩れた部分をファンデが付いていないスポンジで軽く落としてから、さっとスポンジで直してください。
他には、フィルムタイプのマスカラは効果的です。またアイラインを選ぶときは、汗や皮脂に強い商品がいいですね。選ぶときは、手の甲に描いて擦ってみて落ちにくい商品にしましょう。
化粧直しのためのファンデーション
化粧直しをできるだけ簡単に済ませるには、ご自身の肌に合うファンデーションを選ぶことです。
肌に合うファンデーションなら仕上がりがきれいになることはもちろん、汗をかいて化粧直しをするときに早く仕上げることができます。
ファンデーションは、4種類あります。
リキッドタイプ
汗、水に強くて自然なな仕上がりになります。(オールシーズン、オールスキン対応)
クリームタイプ
油分が多いので水ははじきますが、汗には弱いです。しっとりした仕上がりになるので、どちらかと言えば冬の方が向いています。(ドライスキン対応)
スティックタイプ
カバーリングに使用します。パウダーが高含有なので夏向きです。(オイリースキン対応)
パウダータイプ
汗や水に弱いですが、化粧直しやベースメイクの仕上げなどには適しています。
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化粧直しのための汗対策
制汗剤が簡単です。制汗剤は、肌の表面の汗を抑えるという意味でかなり有効です。
人と会う直前に化粧直しを済ませるためには、顔汗を抑える制汗剤が簡単で効果的です。同時に手首、首のつけ根、わきの下の頸動脈に冷たいペットボトルなどをあてましょう。冷まされた血液が体中に行き渡って、ほてった体を覚ますことができます。
もし、制汗剤の臭いが気になるならミョウバン水を使いましょう。簡単に自作できますので、スプレー容器などにいれて持ち歩きできます。
汗をかいた部分に直接スプレーしたり、コットンなどにしみ込ませて臭いが気にある部分を吹きます。後は乾いたタオルなどで拭くだけです。
ミョウバン水の作り方
ミョウバン50gと水1.5リットルをペットボトルに入れます。良く振って(かき混ぜて)一晩放置して、無色透明になっていたら完成です。
保存剤などを使っていませんので、保存は冷蔵庫で2週間程度で使い切るペースが良いでしょう。
まとめ
化粧直ししないで済むようにと、しっかりメイクをしていた方もいるかもしれませんが、実は逆効果だったのですね。
最初にお伝えしたように化粧崩れする前提で直しやすい化粧にすることが大切ですので、ぜひ今日から試してみてくださいね。