夜行バスに初めて乗る方は、服装・化粧・持ち物に間違いがないかドキドキしちゃいますよね。
夜行バスに快適に眠れる服装、明るくなった時に恥ずかしくない化粧、あると便利な持ち物などコツがあります。
知ってるか知っていないかで大きく変わる情報ですので、ぜひご覧くださいね。
希望する夜行バスに無事予約できました。あとは当日の乗車中を快適に過ごすための準備です。
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ほとんどの夜行バスは、乗車している時間が8時間以上になりますので、とんでもなく長いですよね。
「自宅での睡眠時間が8時間だから、寝ちゃえば同じ!?」と考えがちですが、残念ながら違います。
まったくの赤の他人一緒、限られた空間で身動きが取りずらい座席、揺れる車体ということで、自宅のベッドで寝るのとは全然違います。
だから、少しでも快適に過ごすためのちょっとしたコツを知っておいてほしいです。
夜行バスでの持ち物は何があると便利?

基本的に快適グッズがあるといいですね。
さすがに自宅で寝るのとはわけが違います。走行しているバスですから振動、エンジン音やタイヤの音もあります。
少しでも良い眠りになるようにするためのグッズ

- 携帯用枕・・・ネックピロー。肩こり防止
- マスク・・・車内はあんがい乾燥します
- アイマスク・・・真っ暗の方が入眠しやすい。使い捨てのホットタイプも◎
- イヤホン・耳栓・・・他人のいびき対策。若干”焼け石に水”ですが。
- 携帯腰用クッション・・・腰痛防止
- タオル・・・首に巻くか肩にかけて寝冷え防止
- バスタオルかブランケット・・・窓の冷気が気になる可能性がある場合に寝冷え防止。(ブランケットを貸し出す車両のあります)
- 室内用シューズ・・・布製が◎。スリッパでもいいが、かかとがあった方が楽。(使い捨てスリッパがもらえる車両もあります)
便によっては、車内アメニティとして用意されていることが多いですので、予約時など乗車前に確認されるとよいでしょう。
夜行バスでの化粧はどうする?

ノーメイクが楽
まず乗車中は、限りなくノーメイクが楽ですね。これは寝る場所に限らず同じだと思います。
ただ、途中のサービスエリアなどで休憩する際、どうしてもスッピンを他人に見せたくないという方もいらっしゃると思います。
その際は、最低限のメイクをしても良いと思います。または、メガネやマスクでひたすら隠すとか(苦笑い)
休憩の時、社外に出るのは強制ではありません。
ただ、たまに体を伸ばした方が到着後は腰とかが楽なので、休憩時は車外に出た方がいいと思います。
車外に出るときは、貴重品は持って出た方がいいですよ。
降車後の化粧
そして、目的地に到着して降りるときの化粧をどうするか?ですね。

多くの方は、降車後バス停近くの公衆トイレやネットカフェを利用しています。
バスターミナル、駅、コンビニ、ファミレス、ホテルなどのトイレは、ほとんど利用できます。
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下車直前の車内で化粧することもできると思いますが、換装あるいは寝汗でお肌にダメージがあると思いますので、洗顔をした方が良いのではないでしょうか。
乗車する前であれば、あらかじめ下車地付近を探しておくのが間違いありません。
運転士に聞く
現在乗車中で、このページをご覧になっているのであれば、ネットで検索するのが精一杯だと思います。
もし思うように見つけられなければ、同年代の乗客に聞く、運転士に聞く、下車してから地元の人に聞くといった感じですね。
夜行バスでの服装は何が快適?

部屋着が楽
より部屋着に近いものが楽っていえば楽。ただ、あんまりリラックスっし過ぎてもアレなんで、言ってみれば普段着と部屋着の中間。
これは、自宅でリラックスできる服装が理想という意味です。
スウェット、ジャージ、Tシャツ、ジーパンなどそれぞれお好みにがあると思いますが、体を締め付けないような服であれば、おおむねオッケーでしょう。
女性はできればボトムスで
女性の場合、スカート系なら長めのものにした方がいいです。できればボトムスの方がいいと思いますが。
車内での服装については特にルールはありませんが、複数の他人が乗り合わせているいう意味で一つの公共的な空間ですので、他の乗客に不快感を与えないような格好がいいでしょう。

車内の体感温度は個人差あり
<リラックスできる服装が理想>のわけは、乗車すると数時間をほぼ身動きができず、リクライニングすれば服はしわになるからです。汗っかきの方なら寝汗もひどいかも。
車両の構造として、各座席の足元と頭上付近にはエアコンの吹き出し口があります。
それによって車内を一定温度に保ちますので、季節にかかわらず極端に寒かったり暑かったりすることはありません。
ただ、座席の位置や各自の体質などによって体感温度に違いがあります。
自分で工夫するのが確実
言ってみれば、車内の温度を完ぺきに自分好みにはできないので、ご自身で着たり脱いだり羽織ったりできる工夫が必要となります。
女性の場合、仮に部屋着を持ち込んだとしても着替えるのに難があります。
着替えるとしても座席かトイレしかありません。狭いとか衛生の面とか、気軽に着替えるというわけにはいかないでしょう。
できるだけ着替えなくてもいいような、なんとかリラックスできる服装で乗車して、下車後に必要であれば着替えることを考えた方が現実的かもしれません。
まとめ
新宿を夜に出発して早朝に青森到着。10時に目的地に入り、2時間ほど仕事。午後は、地元の観光タクシーを利用して夕方まで観光し、夜に青森発の夜行バスで翌朝新宿まで戻ってきました。
次回は、観光だけを目的にしてあっちこっち行ってみたいですね。